FX取引の利確ポイントはリスクリワード比率が参考に

FX取引の利確ポイントはリスクリワード比率が参考に

FX取引の利確ポイントはリスクリワード比率が参考に

リスクリワードとは、利益と損失の比率やバランスのことです。1回のトレードで発生する利益値と損失値をコントロールし、トータル収益をプラスにする考えです。

 

たとえば、10回のトレードを行うとして、利益値が1、損失値が1とした場合、5回の利益、5回の損失となった場合、トータルの損益は±0になります。

 

利益値を損失値より大きくし、利益値3、損失値1とした場合、10回のトレード中、利益3回、損失7回が損益の分岐点になりますので、利益と損失の比率を決めておくことで、すべてのトレードを利益にしなくてもいいという余裕がもてます。

 

とくに、短期トレードでトレード回数が多い場合は、リスクリワード比率を利確のポイントとするのは良い方法だと思います。

 

いろいろな、FXユーザーの話を聞いていると、ポジションをもった後、損失が発生している状態のほうより、利益が発生しているときのほうが、不安になるうです。

 

損失の状態は、いずれ回復するだろうと待つことができるのですが、利益が発生している状態は、この利益を早く確保しないと利益がなくなってしまうと思い、焦ってしまうようです。

 

その結果、利益が少なく、損失が大きくなってしまうのです。まずは、最低でもポジションをもつ際には、決済のポイントも確させておきましょう。

 

また、トレードは1回のみと考えず、複数回行い、トータルで利益を目指しましょう。次もあると考えることで、1回のトレードに大きく肩入れすることがなくなり、冷静な判断ができるようになります。

 

そのためには、トレードが連続で損失になっても許容できる範囲のポジションで行うことが重要となります。なんとなくポジションをもって、なんとなく利益が出たとしても、長続きはしません。利益の目標や損失の許容額も、シミユレーションしてからポジションをつくるようにしましよ


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